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世界同時株安終わり??? [Money]

 今日は一日中雨のようです。秋も深まり冷たい雨になってきました。

 世界同時株安も落ち着きを取り戻した来たようです。この記事を書いている現時点でも、日経平均は約300円高の15,100円になっています。昨日は300円程度下げましたが、これは一昨日の大幅上昇の反動だったと思われ、全体としては下落局面からは抜け出したと判断しています。今後の運用の為に今回の下落局面のおさらいしておきます。
 先月の9月20日頃に株価下落を予想して、防御態勢に移行しました。消費税増税の影響で国内各社の業績が悪化で株価下落というのが、私の読みでした。今回の下落要因を探ってみると、EU圏の景気後退が原因だったようで、私の原因としての読みは外れでした。しかしながら理由はどうあれ、防御態勢を固めた後に下落に遭遇した訳で、結果オーライで今回の下落局面を乗り切れたと思っています。

 私の採った防御態勢としては、
  株式、リート等のリスク度の高い資産総額を30%程度減らし、現金、日本債券の比率を高める。

 今回の対応としての反省は、下落局面終了の見極めでした。日経平均1,500円程度下落の15,000円で止まるかと予想していた訳ですが、14,500円まで下げました。ここの見極めはもう少し慎重であるべきだったと反省しております。今年1月に起こった下落局面を見ても、その後の3-4カ月は小幅の上下繰り返しており、焦らなくても防御態勢の解除タイミングはありそうです。投資活動の鉄則かもしれませんが、防御の解除も少しずつ行うべきですね。
 いずれにしろ、各種手数料の低いインデックス投資信託を使って分散ポートフォリオを組む運用方法は私には合っているようです。


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10月2日日株価大幅下落 [Money]

 昨日のブログで久々に資金運用の記事書きましたが、途端に大幅な株価下落に見舞われてしまいました。ここはじっと我慢するしかなさそうですね。昨晩の米国株価は小幅だったようですが続落、SBI証券のマーケット情報見ると、EU圏の英独仏株価も大幅に下落してました。恐らく日本株価も続落するのでしょうね。(10/3 9時半時点で若干の下落状態)今年1月の日経平均は一気に2,000円強下がりましたが、今回もこの程度下がるのではと心配しています。昨日の記事で9月中旬に防御を固めたと書きましたが、それでも結構大きな影響出ています。勿論無防備で影響受けるよりは、マシだったと思いますが。

 今日の日経新聞web版(先読み株式相場)でも日経平均続落を予想してますが、その中で気になったのが  ・セブン&アイが上半期として最高益  ・ユニクロが既存店売上高が前年同期比19.7%増 と日本国内小売業の業績が意外と好調だったようです。消費税増税の影響は日用品販売業に対しては影響なかったみたいですね。自動車等の耐久品国内販売は消費税増税の影響あるものの、円安効果に救われるのでしょうか?この部分は私の取越し苦労だったようです。

 今後の投資活動の為に、今回の下落局面の兆候を書いておくと、

 海外リートの下落が先行して始まりました。
  ・米国のISHARES US REAL ESTATE ETF (IYR)が9月8日急落
  ・日本ETF 上場インデックスファンド豪州リート(S&P/ASX200 A-REIT)が9月8日頃から急落

 これを見て防御態勢を固めようと思ったわけですが、やはり株式等のリスク運用は変動の兆候を感じ取る事が重要ですね。それと4半期末毎はそれなりの態勢変更は考える必要ありですね。
次は防御態勢を解くタイミングをどう見極めるか?です。


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円安が続いてます [Money]

 円ドル為替がついに110円を超えました。本日の読売新聞経済面には「年内に115円」の見出しもありました。9月26日のブログで、米国銀行口座の残高を日本へ送金、口座のクローズの記事書きましたが、ここまで円安進行するならもう少し待っても良かったかなと若干後悔しています。米国ドルベースで物品販売している私の事業スタイルには好都合ですので、しばらく円安が継続してくれることを祈るばかりです。

 お金の話をしたついでに資金運用について少し。このブログでも私の運用スタイル紹介してますが、インデックスタイプの投資信託によるパッシブ運用が主になっています。消費税増税による販売減で業績悪化による株価下落を想定して、9月中旬に株式等のリスク運用を減らす等して、少し防御を固めました。国内外の株式、リートの投資信託を売却して現金化するとともに、私が防御資産としている日本債券の比率を高めています。運用資産としての現在の比率としては、現金:24%、日本債券投資信託:34%、リスク運用投資信託:42%となっています。
 今までのところ業績悪化の発表したのはソニーくらいなもので、他はおおむね順調みたいな感じです。私の読みは良い方向で外れてくれたようですが、決算発表はこれから本格化するようなので、しばらくは守りの姿勢は継続しておこうかと考えているとこです。

 昨晩の米国株式は大幅に下落しました。恐らく日本株式にも影響出るのでしょうが、小幅で済んでくれればと祈っています。

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資金運用-富士エレクトロニクス [Money]

 おはようございます。東京は晴れです。今日は暑くなるようです。この記事を書いている10時でかなり暑くなってきています。
 昨日、母親がひざ手術の為に入院しました。その付き添いで病院に行ったので、記事投稿はお休みしてしまいましたが、ここで打ち切りとならぬよう再開します。

 このブログは開業日誌としての位置付けて日々記事更新の努力していますが、「リッチおじさん目指して」という題目で資金運用のブログも開設していました。メインのブログでさえまともに更新できていないのに、複数のブログ管理は無理なので、「リッチおじさん目指して」ブログを止めてこのブログに統一することにしました。このブログでも資金運用の記事も投稿してまいりますので、宜しくお願いします。

 早速資金運用の記事ですが、私が主として使っているSBI証券の買付余力が12,000円程増えていました。電子書面確認したところ「富士エレクトロニクス(9883)」からの配当金が入金されていました。今現在の株価は1,248円で配当利回りが4%あり、予想PERが12.34倍、実績PBR0.75倍(いずれもSBI証券からの情報)と割安高配当銘柄として保有しております。資金運用をしている人間として全く恥ずかしい限りですが、この会社は決算期間が3月~2月とちょっと変則な会社で、つい最近までそれを知りませんでした。2月末位に株価大きく下げたので「富士エレクトロニクス」のHPを調べてみて、その決算期間を初めて知った次第です。その後暫く株価低迷していましたが、5月22日に久しぶりに大きく反発、またまたHP確認したところ、マクニカとの経営統合が発表されたことによるものの様でした。この辺の情報入手に関しては、私みたいな素人個人投資家には到底勝ち目無く、個別株式によるアクティブ運用の限界を感じております。そこで投資信託活用によるパッシブ運用に切り替えつつあります。
 今年初めからパッシブ運用初めていますが、パッシブの方が運用成績良い感じです。日本株式が冴えないのが大きな理由ですが。現在パッシブが65%程度になっているので、早々に75%程度まで持ち上げたいと考えています。アクティブもJリートの頑張りで、何とか水面上に顔を出してきましたので、アセット比率変更のチャンスになってきました。

 お仕事の物品ネット販売ですが、ポロポロ注文入ってきてはいるのですが、冴えないです。販売増の為に、新たな商品を販売しようとしており、その商品説明ページ作成を頑張っている所です。いい加減な説明ページで販売してもいい結果は出ないので、丁寧な商品説明ページ作ろうと心掛けています。

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資金運用の反省、見直し-10 [Money]

 またブログの更新が疎かになりそうです。我ながら、意志薄弱さを感じている次第です。
11月前半までに上半期の決算発表が一巡しました。その中でソニーについて、決算発表前は1,900円程度の株価だったものが、10月31日の業績下方修正で一気に1,600円台に下落しました。実を言いますとソニー株式は保有していました。今回シリーズのブログ記事にも書きましたが、運用方法の見直しの為に売却してしまっており実被害はなかったのですが、やはり決算発表時期は運用レベルを下げるなどの対応は必要なのかもしれません。米ウォール街相場格言に「株は5月に売り抜けろ」というのがあるらしいですが、私の格言として「株は5月、10月に売り抜けろ」としておきたいと思います。

 今回は先進国リートの運用先紹介をします。「三井住友TAM-SMT グローバルREITインデックス・オープン」を選定しましたが、目論見書に記載されている特色は、

  • 日本を除く世界の各国の取引所に上場しているREITを主要投資対象とし、ファミリーファンド方式で運用を行います。
  • S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指します。
 地域別の構成は、北米70%、オセアニア17.1%、欧州12.9%となっており、ちょっと米国に偏っている気がしないでもありません。北米というのは米国と書き直しても良い位ですが、米国は財政の問題が有り、米国比率が高いのは少々危険な香りがします。個人的希望でいうと北米は50%程度だと嬉しいのですが。前にも書きましたが、「ISHARES US REAL ESTATE ETF (IYR)」も保有しており、私個人のアセットアロケーションで北米リートの比重が高くなってしまっています。改めて目論見書を注意深く見てみると色々不都合出てくるものですね。
 このファンドは、信託報酬が0.5775%とちょっと高めで、信託財産留保額も0.05%とられてしまいます。グローバルリートという特殊な運用先だと致し方ないのかもしれません。運用先としてのリートというものは、いずれ再検討してみたいと思っていますが、見直し運用始めたばかりですので、1年位は継続はしてみます。


三井住友TAM-SMT グローバルREITインデックス・オープン
運用方針S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指します。
基準価額10,663円/10,000口 (13/11/11 現在)
純資産6,899百万円
買付手数料なし
信託報酬
(税込)/年
0.5775%
信託財産留保額0.05%
解約手数料なし
約定日ご注文日の翌営業日
設定日2008/01/09

資金運用の反省、見直し-9 [Money]

 昨晩の米株式市場でダウ工業株30種平均が最高値を更新しました。デフォルトになるかもしれないという米国財政状況なのに最高値更新です。一方の日本ですが、日経平均が14,000円~15,000円をウロウロしているのと比べると対照的です。最近アベノミクスも停滞気味です。そろそろ強力な第3の矢を放たないと、株価下落してしまうかもしれないですね。ちょっと心配です。

 運用方法見直しの最初に「期待リターン」と「リスク」を考えあわせたうえで、ポートフォリオを決めましたが、昨日の結果は「リスク」という側面でポートフォリオの組み方にヒントを与えてくれた気がします。一番変動率が大きかったのは、「新興国株式」で1.82%変動しました。新興国株式が変動リスクが大きいというのは、最初から認識していたことなので、この数字見ても納得感あるのですが、ちょっと意外だったのはリートです。Jリートが1.17%、海外リートが1.24%変動しました。Jリートが始まった当初は、不動産ディベロッパーの排泄口とか揶揄されていた通り、うさん臭い銘柄が多くありましたが、破綻処理や統廃合で今では割と健全な銘柄に集約されてきているとはいえ、まだ上場銘柄42と株式と比べると市場規模まだまだなので、これが原因で大きく変動するのでしょうか? 最近新規上場も多くなってきているので、元々言われていたミドルリスク、ミドルリターンになるまではもう少し時間掛かるかもしれません。一日の結果だけでルールを変更するわけに行きませんが、今現在約30%をアロケートしているリート、注意深く見たいと思います。
本日の日経Web版に「東京都心のオフィス賃料、1年4カ月ぶり上昇」と報道されてますが、オフィス系のリート価格反応しないですね。


アセットクラスファンド名現在値前日比変動率
日本株式ニッセイ日経22514,905円+118円0.8%
先進国株式三井住友T外国株インデe15,018円-52円0.35%
新興国株式SBI-EXE新興国株式9,323円-170円1.82%
日本債券DIAM公社債OP中期10,182円-2円0.02%
先進国債券三井住友T SMTグロ債10,643円-50円0.47%
Jリートニッセイ手数料無Jリート11,011円-129円1.17%
海外リート三井住友T SMT・Gリート10,846円-135円1.24%

資金運用の反省、見直し-8 [Money]

 米国の"Daylight saving time"(サマータイム)が終了して、標準時間に戻りました。いつもの様に昨晩23時ちょっと前にSBI証券ページにアクセスしたところ、保有銘柄の価格変動無し。米国も休場かと思いそのまま就寝、今朝SBI証券ページにアクセスしてみたとこ、米国市場は開場していたようで保有銘柄も価格変動してました。ここでやっと"Daylight saving time"が終了していた事に気付いた訳です。日本もサマータイム導入の話出たりしますが、一向に議論進まないですね。日本の一番日が長い時期では朝4時位から明るいですし、ここ数年の酷暑考えると、朝の涼しい時間帯からの行動開始でかなりエネルギーを節約できるのではないでしょうか。小泉元首相が脱原発論者に変わったようですが、エネルギー作り出す議論と同時に如何にエネルギー消費を抑えるかも議論して欲しいと思っております。

 前置き長くなりました。話をMoneyに戻して、今回は新興国株式の運用先です。 今回運用先として選定したのは、「SBI-EXE-i新興国株式ファンド」です。目論見書ざっと目を通してみると、以下2銘柄の上場ETF(上場投資信託)への投資を通じて、新興国の株式へ実質的に投資するファンドです。


1.バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO) 80%
連動する指数FTSE・エマージング・トランジション・インデックス
指数についてFTSE・エマージング・トランジション・インデックスとは、FTSE社が開発した指数で新興国株式市場全体の動きを表す株価指数です。バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETFのベンチマーク変更に伴って、一時的に使用される株価指数です。同指数に対する著作権、知的所有権その他一切の権利はFTSE社に帰属します。

2.i シェアーズ・MSCI・エマージング・マーケット・ミニマム・ボラティリティ・インデックス・ファンド(EEMV) 20%
連動する指数MSCI・エマージング・マーケット・ミニマム・ボラティリティ・インデックス
指数についてMSCI・エマージング・マーケット・ミニマム・ボラティリティ・インデックスとは、MSCI社が開発した指 数で新興国株式市場における低ボラティリティ運用の動きを反映した指数です。同指数に対する著作権、知的所有権その他一切の権利はMSCI社に帰属します。また、MSCI社は、同指数の内容を変更する権利及び公表を停止する権利を有しています。


 後者ETF名に入っているボラティリティ(volatility)の意味は、「不安定さ、変わりやすさ」ですから、ミニマム・ボラティリティとは「不安定さを最小にする(割と安定している)」という事なのでしょうか。
 インデックス運用といっても、FTSE社、MSCI社等が提供している指数で、その指数その物を直接見るのは中々難しそうです。日経平均みたいに良く見かける指数だと良いのですが。これら指標を簡単に見れる環境を整備出来たらと思っています。

 投資信託としての概要は以下の通りです。今年の5月に設定されたばかりで、純資産も4億円とまだまだ小型ですが、資産額も順調に伸びているようです。投資先が海外ETFですから、小規模でも目論見通りの銘柄である程度運用できるでしょうが。


SBI-EXE-i新興国株式ファンド
運用方針主としてETF(上場投資信託)への投資を通じて、新興国の株式へ実質的に投資します。新興国の株式市場の値動きと同等の投資成果をめざします。当初の参考指標は、FTSEエマージング・インデックス(円換算ベース)とします。新興国の株式市場の値動きに連動する投資対象ファンドを複数組合わせることにより、信託財産の中長期的な成長をめざします。
基準価額9,418円/10,000口 (13/11/01 現在)
純資産418百万円
買付手数料なし
信託報酬
(税込)/年
0.4355%程度
信託財産留保額なし
解約手数料なし
約定日ご注文日の翌営業日
設定日2013/05/13

資金運用の反省、見直し-7 [Money]

 もう11月になってしまいました。時間の経つのは早い物です。個人の話ですが、昨年の10月末にサラリーマン生活から足を洗って丁度1年経過してしまいました。資金運用に関して振り返って見ると、前職退社と同時に塩漬けになっていた投資信託を思い切って損切り処分し、配当金期待の高配当株運用に切り替えました。11月中旬の民主、自民の党首討論で衆議院解散の明言が有り、そこから日経平均が一気に上昇し、日本株に切り替えた私の資金運用状況も大きく改善した訳です。本当にラッキーだったとしか言いようが有りません。細かく検証した訳ではありませんが、塩漬けになっていた大口のインド株式投資信託は今でも基準価格低迷しておりますので、損切り処分の決断は今のところ正解でした。
 損切り処分した時のドキドキ感は今でも鮮明に覚えています。その時の経験から今までの度が過ぎた運用スタイルにリスクを感じとったのかもしれません。

 昨日のブログ記事で、FOMC声明で米国株式が良い方向へ反応するのではないかという事を書きましたが、結局昨晩のダウ平均は73ドルの続落に終わりました。今朝の日経web版の解説だと、「米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明も、引き続き売り材料になった。景気認識についての文言を厳しい表現に置き換えるとの市場の予想に反して声明の内容に大きな変化が見られず、相場が最高値圏で推移する中で利益確定のきっかけとなった。」との事。株式マーケットというのはほとんど予測できないですね。

 運用銘柄の紹介は今回はスキップして、インデックス運用における利益確保の仕方を考えてみました。
今まで運用してきた個別銘柄運用の利益の源泉は、「安く買って上昇したら売る売買益」「配当金収入」の2つです。 「配当金収入」期待の運用だった筈のですが、個別株というものは配当利回りを超える値動きするので、その売買はどうしても避けて通れませんでした。 振り返って見ると「買う」という行為は簡単でしたが、欲というものの影響で「売り」という行為が非常に困難でした。 欲を張りすぎると株価ピークを過ぎて売り時を逸する事が何度もありまし、期待に反して株価下落し損切り売却した物も多数ありました。欲に任せて運用しているととんでもない事になると反省し、「配当金利回り」を超えるレベル(5%程度)に上昇したら売却、逆に5%下落しても損切り売却という自分ルールを作り運用してましたが、銘柄数増えてくると株価気になり、証券会社のページと睨めっこです。 これは本当に時間の無駄です。
 さてインデックス運用では、どの様に利益確保していけば良いのでしょうか? 世間一般ではリバランスという表現されてますが、これが利益確定行為なのでしょう。 ポートフォリオを維持するためには、運用成績が良かった運用資産を売って、成績が今一だった運用商品を購入しなければなりません。 自動的な利益確定になる訳です。 時間軸で強制的に利益確定して行くのは一つの賢い方法かと思います。 どの頻度でリバランスするか、毎月だとしたらどのタイミングでリバランスするか、また市場全体が下落した時に損切り的な行為はどうするかなど、今後煮詰めていきたいと思っています。

資金運用の反省、見直し-6 [Money]

 まず、マクロ経済的なお話から。昨晩米国でFOMC声明発表が有り、「現状の量的緩和第3弾(QE3)を維持する」ことを決めたようです。これで12月までは、米国発の日本株価乱高下のリスクは減った気がするので、当面リスク資金比率はある程度のレベルを維持していこうかと思っています。但し、年末には、先送りされた米財政問題が再燃してくるのと、年末は取引手じまいモードで株価下がる傾向ある気がするので、12月中旬には一端リスク資金レベルを下げる事も考えています。FOMC声明には、住宅市況に関し「いくらか減速した」と明記されているようで、私が米国株として少し所有している、米国不動産ETFの「ISHARES US REAL ESTATE ETF (IYR)」がここ3日連続で下げています。住宅市況の減速も下落要因の一つなのでしょう。FRBは「住宅ローン担保証券に再投資する」事も決めたようなので、米国不動産ETFの反転上昇期待したい所です。

 私の選定した運用商品に話を戻します。今回は外国株式の運用先の紹介です。「三井住友TAM-外国株式インデックスe」という投資信託を選択した訳ですが、この投資信託の運用方針はは「わが国を除く世界の主要国の株式に投資する中央三井外国株式マザーファンドを主要投資対象とします。なお、株式等に直接投資することもあります。株式への実質投資は、わが国を除く世界の主要国の株式に分散投資を行い、MSCI コクサイ指数(円ベース)と連動する投資成果を目標として運用を行います。」となっています。
 キー指標となる「MSCI コクサイ指数(円ベース)」というのは、米MSCI社が提供する外国株式インデックスで、先進国 24か国を対象とした株式インデックスです。米国株式市場においてもiSharesから「iShares MSCI Kokusai ETF(TOK)」というETF商品が有り、その名称にKokusaiという日本語が入っており、ちょっと驚きです。GDPで、日本は中国に抜かれて第3位に転落しましたが、米国の金融商品に日本語が使われているのを見ると、日本もまだ捨てたものではないですね。日本株式上場ETFにも、「MSCI コクサイ指数(円ベース)」に連動する物を3本見つけました。

  上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI-KOKUSAI) (1680)
  上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本 (1554)
  iシェアーズ 先進国株ETF(MSCIコクサイ) (1581)

 上場ETFの信託報酬は0.25%~0.26%で、一方、私が選定した投資信託の信託報酬は0.525%。ETF売買手数料分考えると両者大差無しです。今回は、思い付きの売買を禁ずるために投資信託を選定しました。約定日が「ご注文日の翌営業日」という事でここに多少不満でますが。
「三井住友TAM-外国株式インデックスe」の概要は、次表の通りです。

三井住友TAM-外国株式インデックスe
運用方針わが国を除く世界の主要国の株式に投資する中央三井外国株式マザーファンドを主要投資対象とします。なお、株式等に直接投資することもあります。株式への実質投資は、わが国を除く世界の主要国の株式に分散投資を行い、MSCI コクサイ指数(円ベース)と連動する投資成果を目標として運用を行います。
基準価額15,090円/10,000口 (13/10/30 現在)
純資産9,493百万円
買付手数料なし
信託報酬
(税込)/年
0.525%
信託財産留保額なし
解約手数料なし
約定日ご注文日の翌営業日
設定日2010/04/06

 ブログ記事を執筆している段階ではありますが、実際の運用は既に開始しています。私もインデックス運用初心者であり、まだ実運用手探り状態です。そんな状態なので、予定しているリスク運用資金の半分で運用開始しています。今後、実際の運用ルールや運用成績を評価するベンチマーク等を考えたいと思います。

資金運用の反省、見直し-5 [Money]

 29日のダウ工業株30種平均は、過去最高値を更新しました。米国は深刻な財政問題を抱えているにも関わらずです。アメリカ「金は力なり」文化のなせる結果ですかね。日本は質素文化の結果か、バブル期には遠く及ばず、リーマンショック前の水準に本当に戻るのかという気がしてきます。アベノミクス強力な「第3の矢」を期待したいところです。

 前報で紹介したインデックス運用の投資先ですが、その選定理由等を簡単に説明します。
まず、基本となる日本株式ですが、今回は「ニッセイ日経225インデックスファンド」を選びました。その名の通り日経平均に連動するタイプの投資信託です。日本株式の指標としては日経平均、TOPIXが有りますが、日経平均の方がテレビ等でも情報に触れる機会多いので、日経平均の投資信託を選びました。「ニッセイ日経225インデックスファンド」の概要は、以下の通りです。SBI証券でも推奨扱いになっています。

ニッセイ日経225インデックスファンド
運用方針日経平均株価と連動する投資成果を目指して運用を行ないます。
基準価額14,892円/10,000口 (13/10/29 現在)
純資産60,564百万円
買付手数料なし
信託報酬
(税込)/年
0.2625%
信託財産留保額なし
解約手数料なし
約定日ご注文日の当日
設定日2004/01/28

 なんと言っても、その信託報酬の低さ、上場ETFに匹敵するレベルです。上場ETFではiシェアーズ日経225 信託報酬: 年0.1785%(税抜0.17%)が一番低いですが、売買手数料考えると「ニッセイ日経225」が有利と判断した訳です。ETFみたいな株式取引時間内に売買できるというような即時性は有りませんが、約定日が当日ですので何か発生してもある程度は対処できるかと・・。

 もう一つの大口投資対象はJリートですが、今回色々調べてみて、こんな投資信託有るのかと私もビックリしました。今回のJリート運用先と決めた「ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド」は、今年の6月28日に設定されたばかりで、純資産も6億円とまだまだ規模小さいですが、買い付け手数料なしのノーロードである事は勿論ですが、信託財産留保額もなしの、その名前通りの投資信託です。信託報酬も0.35175%と、他のJリートインデックスファンドと比べても最安です。まだ規模小さいですが純資産の順調に伸びているようなので、今回採用としました。その概要は次の通りです。

ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンド
運用方針J-REITインデックスマザーファンド受益証券を主要投資対象とし、東証REIT指数(配当込み)の動きに連動する投資成果を目指して運用を行ないます。
基準価額11,157円/10,000口 (13/10/29 現在)
純資産597百万円
買付手数料なし
信託報酬
(税込)/年
0.35175%
信託財産留保額なし
解約手数料なし
約定日ご注文日の当日
設定日2013/06/28

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